レペティション・スヴラン キャリバー1408
ブルースティール針
ステンレススティール製ケース(直径40mm/厚み8.8mm)

ブルースティール針
ステンレススティール製ケース(直径40mm/厚み8.8mm)
インラインレバー脱進機、15歯のガンギ車
4つの調整用イナーシャウエイトが付いたバランスホイール
アナクロン・フリースプラング・フラットヘアスプリング
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
並列に配置された2つの香箱
2つのポジションを持つリューズ
リューズのポジション2で時刻調整
中心に配置された時分針
7時30分位置にスモールセコンド
3時位置にパワーリザーブインジケーター
チャイム機能のハンマーが見える
ムーブメント直径 32.20mm
ムーブメント全高 4.00mm
手巻き
18Kローズゴールド製ムーブメント
全巻きにはリューズを38回転
- ムーブメント径 : 31.6 mm
- ムーブメント全高 : 4.00 mm
- 針まで含めた高さ : 4.64 mm
- 石数 : 33石
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
21,600振動/時 3Hz
慣性 10.10 mg・cm2
52°
全巻き上げ水平姿勢 約320°
24時間後水平姿勢 約280°
約56時間
コート・ド・ジュネーブ仕上げを施したブリッジ
ペルラージュ仕上げを施したベースプレート
3Dエングレーブ
ネジは面取り、及び先端は研磨仕上げ
ピンの先端を球状に研磨仕上げ
スティール製部品は面取り及び研磨仕上げ、表面はヘアライン仕上げ
ムーブメント:312
ケースにストラップを取り付けた状態 :346
石数:33石
レペティション・スヴランの特許取得済み機構
2つの重要な発明により、超薄型のこの斬新なリピータームーブメントを設計することが出来ました。
ひとつは、ソヌリ・スヴレンヌと同様の薄い板状のゴングで、従来のゴングに比べてより大きく、澄み切った音色を生み出すことができます。従来のリピーターはゴングをムーブメントの外周に組み込んでいますが、このモデルは文字盤の下にこれらのゴングを配置した設計のために大きなスペースを確保する事が可能となりました。
ふたつめは、革新的なくし歯システムとハンマーを採用することで、一般的なシステムよりも必要とする空間が大幅に節減されました。
他のミニッツリピーターとは違い、F.P.ジュルヌのレペティション・スヴランは1つのハンマーで時間と分の両方を鳴らします。これにより、クオーターのチャイムが鳴らない場合(例えば1時14分)、時間と分のチャイムの間には、自動的に休止が挿入されます。クオーター毎のチャイムは、従来通り2つの異なった音を出すゴングにより鳴らされます。チャイムの鳴る速度を制御するために慣性式調速機(ガバナー)を採用し、従来のアンクル式の調速機から発生するノイズをなくしています。
ミニッツリピーターはグラン・ソヌリに続いて、2番目に高度な複雑機能といえるでしょう。高いレベルの技術および知識と組み立てを行う時計師の芸術的センスも必要です。厚さ僅か4.00mmという極めて薄いムーブメントを実現するためには、独創的で斬新な設計が必要でした。
外見からでは想像することが出来ないと思いますが、ブルースティール針で美しく飾られたスターリングシルバーのシンプルな文字盤の背景には、複雑な機構が隠れているのです。クロノメーター・スヴランのように文字盤の9時と10時位置の間のオープンワークは、チャイムのハンマーを覗かせています。ケース側面に巧みに備えられた刻みの入ったレバーを引くことにより、これらのハンマーが時間、クオーター、分を鳴らす様子をご覧いただけます。このF.P.ジュルヌ独自の機構は2つの特許を取得しています。
この非常に薄い18Kローズゴールドのムーブメントを収めるのはステンレススティール製のケースですが、この時計はストラップを含んでも69.6グラムと驚きの軽さです。レペティション・スヴランは、世界で最も軽い複雑時計のひとつでしょう。
ストライキング機構を備えた時計のため、例外的にF.P.ジュルヌはプラチナやローズゴールドのような貴金属は使用しませんでした。ステンレススティールの結晶構造を使うことで、より良い音の伝達を確保できるからです。
2つの重要な発明により、超薄型の斬新なリピータームーブメントを設計することが可能となりました。
ひとつは、ソヌリ・スヴレンヌと同様の薄い板状のゴングで、従来のゴングに比べてより大きく、澄み切った音色を生み出すことができます。
ふたつめは、革新的なくし歯システムとハンマーを採用することで、一般的なシステムよりも必要とする空間が大幅に節減されました。
F.P.ジュルヌのスタイルがコピーされることもありますが、その技術の複雑さを真似するのは容易ではありません。時計の複雑機構のレベルでは最難度を極めるグラン・ソヌリを製作したからこそ、フランソワ-ポール・ジュルヌはもう一つの比類ない作品となる初めての超薄型ミニッツリピーター腕時計を作り出すことが出来たのです。
インラインレバー脱進機、15歯のガンギ車
4つの調整用イナーシャウエイトが付いたバランスホイール
アナクロン・フリースプラング・フラットヘアスプリング
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
並列に配置された2つの香箱
2つのポジションを持つリューズ
リューズのポジション2で時刻調整
中心に配置された時分針
7時30分位置にスモールセコンド
3時位置にパワーリザーブインジケーター
チャイム機能のハンマーが見える
ムーブメント直径 32.20mm
ムーブメント全高 4.00mm
手巻き
18Kローズゴールド製ムーブメント
全巻きにはリューズを38回転
- ムーブメント径 : 31.6 mm
- ムーブメント全高 : 4.00 mm
- 針まで含めた高さ : 4.64 mm
- 石数 : 33石
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
21,600振動/時 3Hz
慣性 10.10 mg・cm2
52°
全巻き上げ水平姿勢 約320°
24時間後水平姿勢 約280°
約56時間
コート・ド・ジュネーブ仕上げを施したブリッジ
ペルラージュ仕上げを施したベースプレート
3Dエングレーブ
ネジは面取り、及び先端は研磨仕上げ
ピンの先端を球状に研磨仕上げ
スティール製部品は面取り及び研磨仕上げ、表面はヘアライン仕上げ
ムーブメント:312
ケースにストラップを取り付けた状態 :346
石数:33石
レペティション・スヴランの特許取得済み機構
2つの重要な発明により、超薄型のこの斬新なリピータームーブメントを設計することが出来ました。
ひとつは、ソヌリ・スヴレンヌと同様の薄い板状のゴングで、従来のゴングに比べてより大きく、澄み切った音色を生み出すことができます。従来のリピーターはゴングをムーブメントの外周に組み込んでいますが、このモデルは文字盤の下にこれらのゴングを配置した設計のために大きなスペースを確保する事が可能となりました。
ふたつめは、革新的なくし歯システムとハンマーを採用することで、一般的なシステムよりも必要とする空間が大幅に節減されました。
他のミニッツリピーターとは違い、F.P.ジュルヌのレペティション・スヴランは1つのハンマーで時間と分の両方を鳴らします。これにより、クオーターのチャイムが鳴らない場合(例えば1時14分)、時間と分のチャイムの間には、自動的に休止が挿入されます。クオーター毎のチャイムは、従来通り2つの異なった音を出すゴングにより鳴らされます。チャイムの鳴る速度を制御するために慣性式調速機(ガバナー)を採用し、従来のアンクル式の調速機から発生するノイズをなくしています。