オクタ・オートマティック リュヌ キャリバー 1300.3
ブルースティール針
プラチナ製ケース(直径40mm/厚み10.6mm)

ブルースティール針
プラチナ製ケース(直径40mm/厚み10.6mm)
中心に配置された時分針
4時30分位置にスモールセコンド
大型日付表示
9時位置にパワーリザーブインジケーター
ムーンフェイズ表示
- ムーブメント直径 : 30.80mm
- ケーシング直径 : 30.40mm
- ムーブメント全高 : 5.70mm
- 巻き芯までの高さ : 3.00mm
- 巻き芯のネジ部分の直径 : S0.90mm
- ケース径 : 40.00 mm
- ケース全高 : 10.6 mm
インラインレバー脱進機、15歯のガンギ車
4つの調整用イナーシャウエイトが付いたバランスホイール
アナクロン・フリースプラング・フラットヘアスプリング
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
1日に反時計回りで274回転
瞬時切り替え方式カレンダー
3ポジションのリューズ
リューズのポジション2の時計回りで日付調整、反時計回りでムーンフェイズ調整
リューズのポジション3で時刻調整
スリップ方式の主ゼンマイ
オフセットされたローター
21,600振動/時 3Hz
慣性 10.10 mg・㎠
拘束角 52°
12時間後水平姿勢 約280°
90時間後水平姿勢 約220°
120時間以上
36石
高級仕上げ
ブリッジの同心円状仕上げ
地板の部分的ペルラージュ仕上げ
ネジ頭の鏡面仕上げ、溝の面取り
ピンの先端を球状に鏡面仕上げ
スティール製部品の面取りと鏡面仕上げ
表面のヘアライン仕上げ
ムーブメント 273
ケースにストラップを取り付けた状態 310
• 片方向巻き上げ式22Kローズゴールド製ローター
• ロングパワーリザーブの香箱
• 4つの調整用イナーシャウエイト
• クロノメーター用大型バランスホイール
従来ロングパワーリザーブの時計は、設計上バランスホイールが小さくなるため、ショックや外因などに敏感になってしまうというデメリットが存在しました。
オクタ・ムーブメントの省スペース設計により、バランスホイールを10.1mmにまで大きくすることができました。したがって慣性質量も大きくなり、安定性は飛躍的に向上しました。緩急針なしのクロノメーター用バランスホイールは、21,600振動/時を生み出します。それぞれのバランスホイールは、時計の5姿勢において動的に調整が施されます。イナーシャウエイトはバランスホイールの有効半径を変化させ、ひげゼンマイを調整することなく進みや遅れを調整することができます。
クロノメーターとして組み上げられたオクタは、(腕から外した状態で)120時間駆動します。1mもの長さの主ゼンマイは850gのトルクを生み出し、120時間後でも振り角の減少は25%以内に抑えられています。
時計は5日(120時間経過)後も30時間ほど駆動しますが、クロノメーターとしての精度は保証されません。

ブルースティール針
18Kローズゴールド製ケース(直径40mm/厚み10.6mm)
中心に配置された時分針
4時30分位置にスモールセコンド
大型日付表示
9時位置にパワーリザーブインジケーター
ムーンフェイズ表示
- ムーブメント直径 : 30.80mm
- ケーシング直径 : 30.40mm
- ムーブメント全高 : 5.70mm
- 巻き芯までの高さ : 3.00mm
- 巻き芯のネジ部分の直径 : S0.90mm
- ケース径 : 40.00 mm
- ケース全高 : 10.6 mm
インラインレバー脱進機、15歯のガンギ車
4つの調整用イナーシャウエイトが付いたバランスホイール
アナクロン・フリースプラング・フラットヘアスプリング
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
1日に反時計回りで274回転
瞬時切り替え方式カレンダー
3ポジションのリューズ
リューズのポジション2の時計回りで日付調整、反時計回りでムーンフェイズ調整
リューズのポジション3で時刻調整
スリップ方式の主ゼンマイ
オフセットされたローター
21,600振動/時 3Hz
慣性 10.10 mg・㎠
拘束角 52°
12時間後水平姿勢 約280°
90時間後水平姿勢 約220°
120時間以上
36石
高級仕上げ
ブリッジの同心円状仕上げ
地板の部分的ペルラージュ仕上げ
ネジ頭の鏡面仕上げ、溝の面取り
ピンの先端を球状に鏡面仕上げ
スティール製部品の面取りと鏡面仕上げ
表面のヘアライン仕上げ
ムーブメント 273
ケースにストラップを取り付けた状態 310
• 片方向巻き上げ式22Kローズゴールド製ローター
• ロングパワーリザーブの香箱
• 4つの調整用イナーシャウエイト
• クロノメーター用大型バランスホイール
従来ロングパワーリザーブの時計は、設計上バランスホイールが小さくなるため、ショックや外因などに敏感になってしまうというデメリットが存在しました。
オクタ・ムーブメントの省スペース設計により、バランスホイールを10.1mmにまで大きくすることができました。したがって慣性質量も大きくなり、安定性は飛躍的に向上しました。緩急針なしのクロノメーター用バランスホイールは、21,600振動/時を生み出します。それぞれのバランスホイールは、時計の5姿勢において動的に調整が施されます。イナーシャウエイトはバランスホイールの有効半径を変化させ、ひげゼンマイを調整することなく進みや遅れを調整することができます。
クロノメーターとして組み上げられたオクタは、(腕から外した状態で)120時間駆動します。1mもの長さの主ゼンマイは850gのトルクを生み出し、120時間後でも振り角の減少は25%以内に抑えられています。
時計は5日(120時間経過)後も30時間ほど駆動しますが、クロノメーターとしての精度は保証されません。

ブルースティール針
プラチナ製ケース(直径40mm/厚み10.6mm)とブレスレット
中心に配置された時分針
4時30分位置にスモールセコンド
大型日付表示
9時位置にパワーリザーブインジケーター
ムーンフェイズ表示
- ムーブメント直径 : 30.80mm
- ケーシング直径 : 30.40mm
- ムーブメント全高 : 5.70mm
- 巻き芯までの高さ : 3.00mm
- 巻き芯のネジ部分の直径 : S0.90mm
- ケース径 : 40.00 mm
- ケース全高 : 10.6 mm
インラインレバー脱進機、15歯のガンギ車
4つの調整用イナーシャウエイトが付いたバランスホイール
アナクロン・フリースプラング・フラットヘアスプリング
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
1日に反時計回りで274回転
瞬時切り替え方式カレンダー
3ポジションのリューズ
リューズのポジション2の時計回りで日付調整、反時計回りでムーンフェイズ調整
リューズのポジション3で時刻調整
スリップ方式の主ゼンマイ
オフセットされたローター
21,600振動/時 3Hz
慣性 10.10 mg・㎠
拘束角 52°
12時間後水平姿勢 約280°
90時間後水平姿勢 約220°
120時間以上
36石
高級仕上げ
ブリッジの同心円状仕上げ
地板の部分的ペルラージュ仕上げ
ネジ頭の鏡面仕上げ、溝の面取り
ピンの先端を球状に鏡面仕上げ
スティール製部品の面取りと鏡面仕上げ
表面のヘアライン仕上げ
ムーブメント 273
ケースにストラップを取り付けた状態 310
• 片方向巻き上げ式22Kローズゴールド製ローター
• ロングパワーリザーブの香箱
• 4つの調整用イナーシャウエイト
• クロノメーター用大型バランスホイール
従来ロングパワーリザーブの時計は、設計上バランスホイールが小さくなるため、ショックや外因などに敏感になってしまうというデメリットが存在しました。
オクタ・ムーブメントの省スペース設計により、バランスホイールを10.1mmにまで大きくすることができました。したがって慣性質量も大きくなり、安定性は飛躍的に向上しました。緩急針なしのクロノメーター用バランスホイールは、21,600振動/時を生み出します。それぞれのバランスホイールは、時計の5姿勢において動的に調整が施されます。イナーシャウエイトはバランスホイールの有効半径を変化させ、ひげゼンマイを調整することなく進みや遅れを調整することができます。
クロノメーターとして組み上げられたオクタは、(腕から外した状態で)120時間駆動します。1mもの長さの主ゼンマイは850gのトルクを生み出し、120時間後でも振り角の減少は25%以内に抑えられています。
時計は5日(120時間経過)後も30時間ほど駆動しますが、クロノメーターとしての精度は保証されません。

ブルースティール針
18Kローズゴールド製ケース(直径40mm/厚み10.6mm)とブレスレット
中心に配置された時分針
4時30分位置にスモールセコンド
大型日付表示
9時位置にパワーリザーブインジケーター
ムーンフェイズ表示
- ムーブメント直径 : 30.80mm
- ケーシング直径 : 30.40mm
- ムーブメント全高 : 5.70mm
- 巻き芯までの高さ : 3.00mm
- 巻き芯のネジ部分の直径 : S0.90mm
- ケース径 : 40.00 mm
- ケース全高 : 10.6 mm
インラインレバー脱進機、15歯のガンギ車
4つの調整用イナーシャウエイトが付いたバランスホイール
アナクロン・フリースプラング・フラットヘアスプリング
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
1日に反時計回りで274回転
瞬時切り替え方式カレンダー
3ポジションのリューズ
リューズのポジション2の時計回りで日付調整、反時計回りでムーンフェイズ調整
リューズのポジション3で時刻調整
スリップ方式の主ゼンマイ
オフセットされたローター
21,600振動/時 3Hz
慣性 10.10 mg・㎠
拘束角 52°
12時間後水平姿勢 約280°
90時間後水平姿勢 約220°
120時間以上
36石
高級仕上げ
ブリッジの同心円状仕上げ
地板の部分的ペルラージュ仕上げ
ネジ頭の鏡面仕上げ、溝の面取り
ピンの先端を球状に鏡面仕上げ
スティール製部品の面取りと鏡面仕上げ
表面のヘアライン仕上げ
ムーブメント 273
ケースにストラップを取り付けた状態 310
• 片方向巻き上げ式22Kローズゴールド製ローター
• ロングパワーリザーブの香箱
• 4つの調整用イナーシャウエイト
• クロノメーター用大型バランスホイール
従来ロングパワーリザーブの時計は、設計上バランスホイールが小さくなるため、ショックや外因などに敏感になってしまうというデメリットが存在しました。
オクタ・ムーブメントの省スペース設計により、バランスホイールを10.1mmにまで大きくすることができました。したがって慣性質量も大きくなり、安定性は飛躍的に向上しました。緩急針なしのクロノメーター用バランスホイールは、21,600振動/時を生み出します。それぞれのバランスホイールは、時計の5姿勢において動的に調整が施されます。イナーシャウエイトはバランスホイールの有効半径を変化させ、ひげゼンマイを調整することなく進みや遅れを調整することができます。
クロノメーターとして組み上げられたオクタは、(腕から外した状態で)120時間駆動します。1mもの長さの主ゼンマイは850gのトルクを生み出し、120時間後でも振り角の減少は25%以内に抑えられています。
時計は5日(120時間経過)後も30時間ほど駆動しますが、クロノメーターとしての精度は保証されません。

ロジウムプレートのスティール製針
プラチナ製ケース(直径40mm/厚み10.6mm)
中心に配置された時分針
4時30分位置にスモールセコンド
大型日付表示
9時位置にパワーリザーブインジケーター
ムーンフェイズ表示
- ムーブメント直径 : 30.80mm
- ケーシング直径 : 30.40mm
- ムーブメント全高 : 5.70mm
- 巻き芯までの高さ : 3.00mm
- 巻き芯のネジ部分の直径 : S0.90mm
- ケース径 : 40.00 mm
- ケース全高 : 10.6 mm
インラインレバー脱進機、15歯のガンギ車
4つの調整用イナーシャウエイトが付いたバランスホイール
アナクロン・フリースプラング・フラットヘアスプリング
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
1日に反時計回りで274回転
瞬時切り替え方式カレンダー
3ポジションのリューズ
リューズのポジション2の時計回りで日付調整、反時計回りでムーンフェイズ調整
リューズのポジション3で時刻調整
スリップ方式の主ゼンマイ
オフセットされたローター
21,600振動/時 3Hz
慣性 10.10 mg・㎠
拘束角 52°
12時間後水平姿勢 約280°
90時間後水平姿勢 約220°
120時間以上
36石
高級仕上げ
ブリッジの同心円状仕上げ
地板の部分的ペルラージュ仕上げ
ネジ頭の鏡面仕上げ、溝の面取り
ピンの先端を球状に鏡面仕上げ
スティール製部品の面取りと鏡面仕上げ
表面のヘアライン仕上げ
ムーブメント 273
ケースにストラップを取り付けた状態 310
• 片方向巻き上げ式22Kローズゴールド製ローター
• ロングパワーリザーブの香箱
• 4つの調整用イナーシャウエイト
• クロノメーター用大型バランスホイール
従来ロングパワーリザーブの時計は、設計上バランスホイールが小さくなるため、ショックや外因などに敏感になってしまうというデメリットが存在しました。
オクタ・ムーブメントの省スペース設計により、バランスホイールを10.1mmにまで大きくすることができました。したがって慣性質量も大きくなり、安定性は飛躍的に向上しました。緩急針なしのクロノメーター用バランスホイールは、21,600振動/時を生み出します。それぞれのバランスホイールは、時計の5姿勢において動的に調整が施されます。イナーシャウエイトはバランスホイールの有効半径を変化させ、ひげゼンマイを調整することなく進みや遅れを調整することができます。
クロノメーターとして組み上げられたオクタは、(腕から外した状態で)120時間駆動します。1mもの長さの主ゼンマイは850gのトルクを生み出し、120時間後でも振り角の減少は25%以内に抑えられています。
時計は5日(120時間経過)後も30時間ほど駆動しますが、クロノメーターとしての精度は保証されません。

ゴールドプレートのスティール製針
18Kローズゴールド製ケース(直径40mm/厚み10.6mm)
中心に配置された時分針
4時30分位置にスモールセコンド
大型日付表示
9時位置にパワーリザーブインジケーター
ムーンフェイズ表示
- ムーブメント直径 : 30.80mm
- ケーシング直径 : 30.40mm
- ムーブメント全高 : 5.70mm
- 巻き芯までの高さ : 3.00mm
- 巻き芯のネジ部分の直径 : S0.90mm
- ケース径 : 40.00 mm
- ケース全高 : 10.6 mm
インラインレバー脱進機、15歯のガンギ車
4つの調整用イナーシャウエイトが付いたバランスホイール
アナクロン・フリースプラング・フラットヘアスプリング
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
1日に反時計回りで274回転
瞬時切り替え方式カレンダー
3ポジションのリューズ
リューズのポジション2の時計回りで日付調整、反時計回りでムーンフェイズ調整
リューズのポジション3で時刻調整
スリップ方式の主ゼンマイ
オフセットされたローター
21,600振動/時 3Hz
慣性 10.10 mg・㎠
拘束角 52°
12時間後水平姿勢 約280°
90時間後水平姿勢 約220°
120時間以上
36石
高級仕上げ
ブリッジの同心円状仕上げ
地板の部分的ペルラージュ仕上げ
ネジ頭の鏡面仕上げ、溝の面取り
ピンの先端を球状に鏡面仕上げ
スティール製部品の面取りと鏡面仕上げ
表面のヘアライン仕上げ
ムーブメント 273
ケースにストラップを取り付けた状態 310
• 片方向巻き上げ式22Kローズゴールド製ローター
• ロングパワーリザーブの香箱
• 4つの調整用イナーシャウエイト
• クロノメーター用大型バランスホイール
従来ロングパワーリザーブの時計は、設計上バランスホイールが小さくなるため、ショックや外因などに敏感になってしまうというデメリットが存在しました。
オクタ・ムーブメントの省スペース設計により、バランスホイールを10.1mmにまで大きくすることができました。したがって慣性質量も大きくなり、安定性は飛躍的に向上しました。緩急針なしのクロノメーター用バランスホイールは、21,600振動/時を生み出します。それぞれのバランスホイールは、時計の5姿勢において動的に調整が施されます。イナーシャウエイトはバランスホイールの有効半径を変化させ、ひげゼンマイを調整することなく進みや遅れを調整することができます。
クロノメーターとして組み上げられたオクタは、(腕から外した状態で)120時間駆動します。1mもの長さの主ゼンマイは850gのトルクを生み出し、120時間後でも振り角の減少は25%以内に抑えられています。
時計は5日(120時間経過)後も30時間ほど駆動しますが、クロノメーターとしての精度は保証されません。
オクタ・キャリバー 1300.3、日常生活における僅かな動きをとらえ、最大限の巻上げを可能にします。
機能性の絶え間ない追求が、この新しいオクタ・キャリバー1300.3を生み出しました。フランソワ-ポール・ジュルヌは彼の時計師としての歩みの中で今日まで様々な時計を製作する一方で、自らのクリエーションを常に改善し続ける事にも積極的に取り組んできました。そしてこの新しいキャリバーの構想は、日常生活において巻上げに必要な腕の動きの少ないオーナーのために最適化された自動巻きシステムを提供することでした。
2001年、フランソワ-ポール・ジュルヌは5 日 (120 時間)以上の並外れたロングパワーリザーブを持つ自動巻きの機械式腕時計“オクタ・コレクション”を発表しました。さらに、どのような複雑機構が組み込まれても、同じケースサイズを保つ事をコンセプトとして製作されたこのコレクションは大きな成功を収めました。
オクタ・コレクションは、オーセンティックで、希少かつ革新的な時計製作技術に基づいて製作され、なおかつ使いやすい機械式腕時計を捜し求めるお客様に満足いただけるものです。アニュアルカレンダーやムーンフェイズ、といった様々な複雑機構を搭載し、幅広い顧客層のご期待に応えてきました。“F.P.JOURNE-Invenit et Fecit-”の銘が入った最初の自動巻きムーブメントの製作にあたり、フランソワ-ポール・ジュルヌは自らの哲学、すなわちムーブメントの複雑さに関わりなく同じケースサイズのコレクションを創り上げるという困難に挑戦し、見事に成功しました。それだけに留まらず彼の本当の挑戦は、その傑出した自動巻き機構とフリースプラングバランスホイールにより、高い精度と安定性を持ったキャリバーをベースとしたエレガントで革新的なコレクションを発表することだったのです。このようにして、オクタ・コレクションは誕生したのです。
最適化された巻き上げ機構
常に自身の作品に対する意見を大切にするフランソワ-ポール・ジュルヌは、「友人の一人が着用していたオクタが完全には巻き上がらないことに気付きました。それは彼の仕事が主にパソコンを用いた作業であったため、腕が十分に動いていないからだったのです。」と語ります。
彼はこの事から、ほんの僅かな動きでも巻き上げの動力として最大限に利用する新しいオクタ・キャリバー 1300.3を開発しました。フランソワ-ポール・ジュルヌは才能を生かし問題点を逆の観点からとらえ、従来のオクタ・キャリバーとは異なるベアリングシステムにより片方向でのみ巻き上げる新しいローターを開発しました。セラミックのボールベアリングを用い、巻き上げの際に1方向では動き反対方向ではブロックする機能を可能にしました。このように、ほんの僅かな動きもすべて最大限に生かす事で、オクタの従来の優れた特徴を保持したまま時計の最適な巻き上げを実現したのです。
: 5日間 (120 時間)のパワーリザーブ(特許取得済みのシステム)と完璧な安定性を提供する最適な効率のためのフリースプラングバランスホイール
常に顧客の声や所見に耳を傾けるフランソワ-ポール・ジュルヌは、このキャリバー 1300.3製作を機に、中央に時刻表示のある2つの新しいモデルを発表しました。 «従来のオクタの文字盤は、オフセンターダイヤルであった為、時刻を読み取るのが難しいと複数の顧客からの意見がありました。そこで、私はこの新型キャリバーを生み出す機会を利用して、2005年のジュネーブ・ウォッチメイキング グランプリのメンズ部門受賞したクロノメーター・スヴランに着想を得て、文字盤の中央に時刻表示のあるオクタ・オートマチック リザーブとオクタ・オートマチック リュヌを製作しました。»
オクタ・コレクションは、オーナーの様々なライフスタイルやシーンに合わせて着用できるよう設計されています。
プラチナ製もしくは18Kローズゴールド製のケース、スターリングシルバー製の文字盤、プラチナ製もしくは18Kローズゴールド製のブレスレットもしくはアリゲーターストラップ。
立体的なインデックスが文字盤と一体になった新しいゴールド製文字盤。
中心に配置された時分針
4時30分位置にスモールセコンド
大型日付表示
9時位置にパワーリザーブインジケーター
ムーンフェイズ表示
- ムーブメント直径 : 30.80mm
- ケーシング直径 : 30.40mm
- ムーブメント全高 : 5.70mm
- 巻き芯までの高さ : 3.00mm
- 巻き芯のネジ部分の直径 : S0.90mm
- ケース径 : 40.00 mm
- ケース全高 : 10.6 mm
インラインレバー脱進機、15歯のガンギ車
4つの調整用イナーシャウエイトが付いたバランスホイール
アナクロン・フリースプラング・フラットヘアスプリング
可動式ヒゲ持ち受け
緩急針なし
コレットとヘアスプリングはニヴァトロニックのレーザーによって固定
ヘアスプリングはヒゲ持ちへピンによって固定
1日に反時計回りで274回転
瞬時切り替え方式カレンダー
3ポジションのリューズ
リューズのポジション2の時計回りで日付調整、反時計回りでムーンフェイズ調整
リューズのポジション3で時刻調整
スリップ方式の主ゼンマイ
オフセットされたローター
21,600振動/時 3Hz
慣性 10.10 mg・㎠
拘束角 52°
12時間後水平姿勢 約280°
90時間後水平姿勢 約220°
120時間以上
36石
高級仕上げ
ブリッジの同心円状仕上げ
地板の部分的ペルラージュ仕上げ
ネジ頭の鏡面仕上げ、溝の面取り
ピンの先端を球状に鏡面仕上げ
スティール製部品の面取りと鏡面仕上げ
表面のヘアライン仕上げ
ムーブメント 273
ケースにストラップを取り付けた状態 310
• 片方向巻き上げ式22Kローズゴールド製ローター
• ロングパワーリザーブの香箱
• 4つの調整用イナーシャウエイト
• クロノメーター用大型バランスホイール
従来ロングパワーリザーブの時計は、設計上バランスホイールが小さくなるため、ショックや外因などに敏感になってしまうというデメリットが存在しました。
オクタ・ムーブメントの省スペース設計により、バランスホイールを10.1mmにまで大きくすることができました。したがって慣性質量も大きくなり、安定性は飛躍的に向上しました。緩急針なしのクロノメーター用バランスホイールは、21,600振動/時を生み出します。それぞれのバランスホイールは、時計の5姿勢において動的に調整が施されます。イナーシャウエイトはバランスホイールの有効半径を変化させ、ひげゼンマイを調整することなく進みや遅れを調整することができます。
クロノメーターとして組み上げられたオクタは、(腕から外した状態で)120時間駆動します。1mもの長さの主ゼンマイは850gのトルクを生み出し、120時間後でも振り角の減少は25%以内に抑えられています。
時計は5日(120時間経過)後も30時間ほど駆動しますが、クロノメーターとしての精度は保証されません。